概要と沿革
(1)学区の概要
昭和村(人口約八千人)は、利根郡の最南端に位置し、東は利根村、北から西にかけては片品川や利根川をはさんで沼田市に、南は勢多郡赤城村に接している。日本を代表する幾層かの美しい河岸段丘と、広大な赤城山の北西に広がる赤城高原からなる農山村である。純農村地域として位置づけられ、比較的大規模経営で畑作、特に野菜栽培を中心に、キャベツ、白菜、コンニャクなどを生産している。また、最近では、リンゴの栽培も盛んになってきている。平成10年、関越自動車道昭和インターの竣工に伴い、工業団地の造成や住宅地として徐々に変貌もみられる。
学区は、村の南部にあり、川沿いの比較的住宅の多い地 帯と高原の農業地帯から成っている。地域の教育への関心は高く、学校へ協力的である。
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